2008/11/24
矢野の街の古民家カフェ。食器や雑貨などに囲まれ、和室でゆったりとした時間を
広島市安芸区矢野西1-31-10
10:00〜18:00
082-888-6003 月・火・第1・第3日


器と喫茶 花野
安芸区矢野の国道沿いにひっそりたつ。建物は昭和初期のもので、10年ちょっと前までは、米屋さんとたばこなどの雑貨など置いていたお店。店内の土間から国道側が雑貨、土間から奥が米屋さんだったそうだ。

それにそてみ、太い梁が目を見張る。店の男性に聞くと、芸予地震の時も、ちょっと壁が痛んだだけでびくともしかなったそうだ。そうした古民家の中でいただくコーヒー。東京のある豆のお店から取り寄せた、こだわりの味。器もなかなか懐かしさを感じさせる。

お店の中には、オーナーさんがであった全国各地で活躍する作家さんの作品がたくさん展示され、販売されている。絵葉書、焼き物の器、ガラス・・・土間から和室までたくさん。それらをじっくり手に取り見るのもいい。

広い和室には、矢野の昔の街の写真や絵が飾られている。街中とは思えない静寂な時がゆったり流れる。店主の男性は、店の奥で、大きな木の椅子に座って、ぼんやり本を読んでいる。

ほんとうに落ち着ける・・・そんな場所です。コーヒー豆は東京から取り寄せている

ときどき、ここでクラシックなどのライブを行ったりするそうです。以前は、落語家さんを招いて高座をやったことあったそうで。和室に高座を作るのが大変で。でも、土間まであふれるほど、お客さんがやってきたそうです。

古い建物だから、天井も高く、けっこうこうしたライブをするにはいい環境のようですよ。

たしかにお客さんは少ないけれど、クラシカルな雰囲気の中、静かで、ゆったりできる空間だと想います。広い和室に、放っておいてくれるし。

コーヒー・紅茶(お菓子付き)500円
抹茶セット(和菓子付き)600円
駐車場は2台完備。国道31号線を挟んで向い側です



コーヒー500円。お菓子付き

土間から和室まで、たくさんの
食器、雑貨が並ぶ。

国道沿いの古民家

和室はとても広く、
川沿いの窓から陽が

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