2005/9/30
田舎の古民家のやすらぎカフェ
広島市安佐北区毛木812 11:00〜19:00
0829-837-1323 火・水(祝日は営業)


築100年以上の民家を改装したカフェ。日本庭園もすばらしい
コーヒー400円。カフェオレ450円。アイスコーヒー450円。紅茶400円。抹茶オーレ500円
本日のケーキセットは、手作りケーキとドリンクで650円。
おすすめは、土日月の1日限定20食の蕎麦。これを目当てに開店から訪れる客が多い。
700円。麦メシなどついたセットが950円。
(夏は特製カレーランチ950円に)

白玉ぜんざい600円。夏は、宇治金時600円も。
冬はストーブも置かれ、また、12月限定で日本庭園はライトアップされる
駐車場10台。日浦西小学校の向かい

山あいにある、カフェ「山帰来(さんきらい)」へ行ってきました。
その目的は、古民家の座敷で、まーったり。そして、限定の蕎麦を食らうこと。
その蕎麦というのは、土日月のみの限定20食。だから、11時半ころ着いたときには、駐車場は車が既に3台止まっていた。幸い、その20食には間に合い、蕎麦を食すことができました。もちろん、大変美味しかった!腰があって、いくらでも入る・・・その蕎麦以上に、後持ってきてもらった蕎麦湯がまた美味しい。ツユに加えると、なんともいえない味になる。お客さんは、けっこう年配の方が多かった。食べている最中、4〜5組のお客さんが訪れていたが、お蕎麦は売り切れ!と聞いて、残念そうに店を後にしていた。僕はけっこう運がよかったのだろうな。

広い畳の広間には、ちゃぶ台がいくつもあり、そこにお客さんが蕎麦に舌鼓を打つ。その空間は、すごくすごく落ち着く・・・きっと畳によるものも大きいが、さりげなく置かれている古い民芸調家具、灯り、そこで作られている陶器にいたるまで、溶け込んでいる。玄関から入ると、土間があるのだが、そこには、さんきらいで作られた、数々の陶器のカップやお皿などが、たくさん販売されている。どれも、素敵なデザイン。ぬくもりを感じるものでした。おそらく、この器を手に入れるために訪れる方も多いだろうな。
お蕎麦をいただいて、蕎麦湯も飲んで、広間の長机にならべられていた雑誌(古民家やスローライフに関するもの)に目を通す。ゆるりゆるりとした時間が流れる。かなり長くここでまったりさせてもらった。もちろん、珈琲もいただいたしね。このお店で作られた陶器に入った琥珀色の珈琲は、かなりさっぱりしたものでした。

こういう古民家の空間でまったりして、こころが落ち着くという感覚は、きっと「自分が日本人なのだ」ということを再認識することにつながるのだろうな。BGMはゆるやかな音楽が大きなスピーカーから奏でられている。珈琲とスウィーツも充実してる。ケーキセットもよさそうです。





土日月限定20食の蕎麦




陶芸家のご主人の作品で入れられたコーヒー




広々とした和の空間



陶芸もたくさん販売




陶芸の作品



ぜひ自宅でも使ってみたい逸品



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