2005/6/8
2007/2/8修正
東区に移転しても、根強いファンが訪れる、本格的な珈琲店。至極の一杯を味わうために・・・

★2006年12月1日に、西区に移転しました。さらにケーキ充実。
詳細は、新ページにUPしました こちら

新住所
西区古江新町1-30
(広電古江駅そば。アバンセ向かい)
082-274-7277
定休日=火曜日
営業時間=10:00〜21:00
駐車場=2台


広島市東区牛田早稲田3-13-6 10:00-21:00
非公開


ブレンド450円。デミタス500円。ウインナーコーヒー550円。アイスコーヒー500円。チーズケーキ350円(コーヒーセットで50円引き)
一杯立てのネルを使い、丁寧に一杯を注ぐ。
おすすめは、やはり自家製チーズケーキ。しっとりとした、濃厚な美味しさはファンの間で語り継がれてる
以前は、中区の並木通りにあったお店を数年前、こちらに移転。以前より、席数は減ったが、当時のカップ、ソーサ、インテリアなどは、多くが引き継がれている。

入荷される豆は、その時、季節により変わる。いろいろな銘柄のコンテスト豆を入荷。
寡黙だが、ふっとやさしさも垣間見せる、店主さん。珈琲の味に納得できないときは、絶対出さない。カウンターの向こうで、静かに珈琲をいれられる。お店の場所がわかりにくく、道案内の電話の応対すべて行っていると大変ということで、電話番号は、一応非公開とされている。
豆の注文を受けられている。電話、ファックスにて。電話番号は各々で調べてくださいね。
駐車場は1台のみなのでご注意を。バス停からは、徒歩3分。


女学院大学から、牛田早稲田の団地を登って、閑静な住宅街の中に、そのお店があった。噂では、いろいろ聞いていたので、とても楽しみでした。蛇舞珈亭は、ほんと住宅街の一角に、めだたないような建物に、ありました。おそるおそる、そのドアを開くと、マスターがひとり、カウンターで静かに佇んでいた。
「あのーよろしいですか?」と、聴くと、なかなか味わいのあるマスターがやさしく「どうぞ」と。店内は、純粋に珈琲を出すお店という雰囲気。数年前、移転したばかりだから、新しくもある。木のカウンターには、ひとつひとつ違う柄のカップ、大きなポットなどなど。珈琲を入れるための職人の道具が並べられていた。僕は深焙のブレンドと、チーズケーキをいただきました。珈琲を、マスターが丁寧にコトコトいれている行程は、興味深かった。物静かで、ちょっとストイックな感じ。職人という言葉がぴったり。お客さんも、ここちいい緊張感が走る。

美しいカップにネルドリップで丁寧に注がれた珈琲。最初の香りから、魅了された。いい香り・・・そして適度な温度。苦いけど深みを感じる味。美味しい!!ほんとにおいしい。しっとりしたチーズケーキとの相性がとてもよかったです。当初、他にお客さんがいなかったけれど、そのうち、若いカップルと、おなじみさんの男性と、年配の3人組が来店された。お店の感じ、寡黙なマスター、繊細にコーヒーを入れるその行程・・・
まさにドラマ「優しい時間」の森の時計と、とてもダブる。すごーくね、コーヒーが好きな人にとって、至福な時間になることが、よくわかる。カウンター越しに、洗濯機が置かれている。最初は「?」って思ったけれど、なるほど、ネルドリップのネルは、一杯一杯、取り替えられる。洗濯機から、マスターは取り出していた。
自分が入れるコーヒーを、なんとか、このような職人の入れ方に近づきたいものです。うん。とにかくいろいろ発見のあった時間でした。ほんとうに、行けてよかった・・・行かれる方、駐車場が少ないのでお気をつけを!





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