2005/9/30追加
2007/6/3更新
築80年の精米所を改装した、落ち着きのあるカフェ。雑貨・和菓子店を併設
東広島市西条西本町11-3 10:30〜17:00
082-423-8603
http://hh-kanko.ne.jp/shop/kamoki/

ほっと珈琲500円。冷やし珈琲500円。蔵出し吟醸冷やし甘酒500円。紅茶500円など
吟醸ゆずシャーベット500円。お抹茶セットは、自家製の和菓子と抹茶で600円。
おすすめは吟醸シフォンケーキ。賀茂輝の吟醸酒をかけていただく。300円
椅子は、酒樽に使われていた泡止めを、リサイクルして使用。独特のカーブのある椅子
バターケーキセットは600円。平日の午後限定のホットケーキセットは600円。
和雑貨もたくさん販売。


夕方のやさしい日差しの中、酒蔵通りを歩いてみました。私は、小学校2年生〜3年生の2年間、この西条の街に住んでいました。ただ、駅より西側に住んでいたのもあって、この酒蔵通り付近はあまり行った記憶がない。だから、こうやってじっくり歩くのは初めてに近いのです。青い空と日差しに、酒蔵の白壁がとても映えていて、目が覚めるような光景。こんな情緒ある街並みだったのだねー。再発見でした。小京都のような感覚。
歩くたびね、酒造会社ごとに、仕込み水の地下水が沸いているスポットがあって、見つけるたび、その仕込み水を飲んでしまいました。まぁ、どこもおいしいのだが。途中、お寺さんへもよりみち。石庭のすてきな境内でした。正味40分くらいで一回りできる。それにしても、きょうは人がいない。どこを歩いても、すれ違う人はまばら。この近辺の壁には、やたら、「さくらや最中」のホーロー看板を見かけた。地域限定の銘菓だものね。


西条の賀茂輝酒造内にある、「登耀館・円座」へ。明治時代に建てられた精米所をカフェにしている。天井は高く、歴史を感じさせる木の建物。不思議と落ち着く。ここの椅子は独特のデザイン。器も和風でとても凝っている。お酒を仕込むのにつかわれる地下水の水でたてられた珈琲をいただきました。ここでは、和の雑貨、おとなりでは和菓子も販売されている。それと、利き酒もできるのだが、わたしはしなかった。

柱が栗の木だったのですね。なるほど!細かいお花や雑貨など、気配りを感じます。なにもかも、ベースが酒造り。すてきです!また行きますね!ゆっくりと陶芸や和雑貨、拝見させてもらいたいですしね

2007年6月
中国新聞の取材を受けるため、再び訪れました
記者さん、その友人の2人の女性と、3時間近くお話しました。いろいろお話伺えて、楽しかったです。お二人とも、明るい笑顔が印象的な、やさしい方で、ちょっとだけ緊張してた自分もすぐ落ち着きました。こと、カフェのお話で盛り上がりましたよ!質問されたことに対してのお答え、しっかりとした言葉でお返事するべきだったです。もっともっとお話すべきことあったんだけれどなぁ〜
あのときのもみじの葉は、いま、コップの水にさして、部屋に清涼感を与えています。

私は、もともと文章を書くことが大好きで、専門学校へ進学し、
書いたり伝える方向の業界へ・・・とはいえ
結果的には、そういう業界に、間接的に携わる仕事ではあるが、直接執筆したり発信する仕事ではない。でも、やはり、自分としては、どういう形であれ、これから、執筆したり、伝えたりする機会や場を与えられたならば、もちろんやっていきたいし
だからではあるが、自分は、どうも取材されるよりも、取材する方に、僕は自然となってしまう傾向がある(笑)きょうの取材にこられたお二人のお話を、こちらがいろいろ聞きたいなと言う感じになってしまって

自分のこと、想いは、いまの自分は「文章」で伝えることが一番自然に伝わる気がします。伝えたいことを、簡潔にまとめて、一番力強い言葉で

そういう場、自分を表現する場
それが、あるということがとても大切なのです。少なくとも私にとっては

私にとってそれは、ホームページであり、この日記であり、いままでいろいろな方たちにいろいろな「書く場」を与えてくださったことであり。もちろん、これからも、自分が感じたこと、見たこと、思ったことを、伝えたり、書き綴ることが出来るのであればやりたいですし。そういう機会があれば幸いです

きょうの取材の後、自分の言葉で伝えられていないことがあったなぁ〜その点は、少し悔い残りました。もうちょっと深いことがらもしっかり伝えられたらよかったのだが。うーん。と、いうことで、ちと補足もしたくて


人と人を結ぶ人でありたい・・・
私はそう想います。

僕にとっての、この日記や、ホームページは
自分という人間の、ありのままの自分をくまなく伝える名刺代わりの手段でもあるが

やはり「伝えること」

執筆する、伝える、という仕事を、いま出来なかったことを、ホームページという手段に置き換えて、書き綴って、なにか人のこころに、記憶に残せたら。響いたらいいな。と。

そこから、
「人と人を結ぶこと」

ができたら。

このホームページのテーマ
「やさしい時間が流れる空間」
それは、みなさんにとっての、空間でありつづけてゆきたい
やさしい時間でありたいから、そういう時間が過ごせるようなカフェのページを作り、写真と詩のブログを発信し、日記でエッセイや思いを伝える。広島の街を伝える。掲示板で言葉や想いをやりとりする。ささやかながら、みんなに元気や笑顔をお届けできたら。ほっとひといきつく、やさしい時間であってほしいなと。そういうことを伝えたい
そこから、人を結ぶことへとつながっていく・・・

ある種、ラジオ番組のナビゲーターのような役割をイメージしています



このホームページのオフ会で出逢った
ひろさんと、さくらさんが、めでたく、今月末に、ご結婚されます。
ほんとうに、素敵な夫婦になると思います!
私も、結婚式に出席させてもらいます

私も、自分のことのように嬉しい。
それも、人と人を結ぶ・・・
幸いにも、そのひとつの形となったこと
ささやかでも、その幸せに携われたことで、いままで自分が書き綴ってきたことも、意味があったんだなぁって、ちょっぴり想ったり



きょうのお二人に出会えたことも、ありがとう!
どうも、お世話になりました。まだまだ、お話はつきませんが・・・
補足したいことは、いろいろありますが、
いちおう、この日記にて
補足しますので、
その点は、どうぞよろしくお願いします!



普段の私は、寡黙で、静かにカフェで読書したり書き物したりする人だし、けっこうなーなーなのですよ。これ、ほんとですよ〜(笑)

☆カフェは、ほんと一つ一つがまったく違う世界があって。
そこで展開するドラマがあります。
オーナーさんの人生、お店の歴史、インテリアや食器のひとつひとつのこだわり。そして、ときにお客さんがお店の書き残したノートから読み取れる、ひとりひとりのさまざまなドラマ。そこがひとつに結びついたのが、カフェという空間です。
そういう星の数ほどあるカフェを、これからも、一つ一つ見つけて、あらたなその世界へ入ってゆきたいのです。
カフェのページは、ある意味、私独自の視点で綴るエッセイであり、小説みたいなもので。そのカフェひとつひとつのドラマを伝えられたらいいなと。




ほっと珈琲500円。

吟醸シフォンケーキ。賀茂輝の吟醸酒をかけていただく
しっとりした上品な味

賀茂輝酒造内にある


仕込み水は自由に飲める

酒つくりのための精米所の跡

いすは酒樽を再利用。
適度な湾曲がすわり心地いい

テーブルの中央は冬には囲炉裏に

ほの暗い和みスペース

和雑貨も味わい深い



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