2005/9/06
広島一古い焙煎機と、ジャズの流れる、古きよき時代の喫茶店
広島市南区西蟹屋2-2-11 夏 11:00〜21:00
冬 11:00〜18:00
予約をすれば、冬も18:00以降も営業
082-506-2255 無休


ムシカの歴史は、昭和21年。クラシックホールのある喫茶店として、長年、広島で営まれてきたが、十数年前、一度広島を離れてしまった。2000年に、現在地で倉庫を改造して生まれ変わる
ホール内とホール外では、メニューの料金が違う
重厚なホールには、無数のクラシックのレコード、本。立派な音響機器、ステージにはグランドピアノ
大朝の天然水を使った水と、自家焙煎の豆。ゆっくり飲んでもらえるよう、特別に、お客様に合わせて濃さを変えている心配り
基本的には、大変濃い味のコーヒー。のどにコーヒーの味がしばらく残るくらい。
ホール内
⇒コーヒー500円。サイフォンコーヒー500円。カフェラテ、カプチーノ、ミルク500円。
⇒コーラ、ジュース500円。焼酎、ウイスキー、ワイン500円。
⇒ピザ700円。パスタ600円。ピラフ600円。ケーキ300円
ホール外
⇒コーヒー400円など、メニューは、100円〜200円引かれる
ホール内は、店内にあるドアから入るため、ホール外とは、完全に別室に分けられている。お客さんが他にいなかったら、完全な貸切状態。
ホール外は、カウンター席。マスターと常連さんとの会話が弾む。

クラシックのコンサートを、数多く催されている。
ホール内は、とても広い。席は、ステージに向かってやや斜めに。「正面を向くと目を閉じてしまう、だから斜めにしてる」気配り
店主の梁川さんは、やさしい甘い語り口。とても物腰のやわらかい佇まいと蝶ネクタイが印象的
ホールに入ると、マスターは、必ずお客さんに「リクエストはございますか?」と聞かれる。お気に入りのクラシックを、素晴らしい音響機器、大きなスピーカーで聴き、至福の時間が流れる。
駐車場は10台。店に問い合わせを!

この週末、音楽喫茶ムシカへ行ってきました。
予定の谷間に、時間が思いがけず空いたので足を伸ばしてみたのです。ちょっと前に、ひでりんさんのブログにも紹介されていました。それを見て、またふっと訪れてみたくなったのです。この喫茶店は、かなり有名ですよね
ここのホールは、とても重厚で、ほんとにクラシックの音楽ホールのよう。
(でも、僕は、なんだか学校の音楽室に一人いる感覚を覚えた)
席も角度的にステージに斜めに向いているし。たまたま、このホールは、ひとりきりの貸切状態。気持だけは、ゆっくりゆっくり・・・苦いコーヒーと、クラシックを静かに楽しむ。さすがにこれだけ素晴らしい音響装置だもの。音が、こころにずしんとくる。いろいろ考え事ばかりしてた、ここ数日だったから、いい頭の中の掃除ができたなー。クラシックには、めちゃくちゃ詳しいわけじゃないけれど、でもやっぱりいいな。上質な音楽を身体に入れることができる、貴重な場所だと、実感しました。


ある雑誌にて、このムシカが紹介されていて、
その中で、閉店時間が、「こころ溶けるまで」と書かれてた
なかなかおつなことをいうなぁって思ったものです。
たしかに、物腰のやわらかいマスターらしい。





コーヒー


カフェラテ。シナモンのスティックがつく


センターのテーブルから


多くのクラシックレコード


最高の音響機器


ベートーベンのデスマスクが


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