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赤猫  /  三次市三次町







備北丘陵公園へコスモス見にいった帰り道、三次に寄り道。石畳の三次本通商店街の先に、かつて酒蔵だった古い建物が見えてくる。甘味と蔵しゃぶ「赤猫」
掘りごたつの座敷や中二階席などもあり、なかなか趣のある空間。ふたたび掘って湧いた水を使っている。大正15年の建築。さすた、この建物の周りにも、酒蔵があり、いろいろ再生されようとしている。煙突も残っている。三次の古い町並みを散策しつつ、立ち寄るのがおすすめ。こことMUGIMUGIさん、雰囲気のよいカフェが三次の古い町並みにもある。
(2014年1月現在は、事情により、営業を縮小。赤猫は、予約のみになっています。今後、通常営業へ再開される予定なのでホームページなどで要確認)






















もとの酒造所。お水はとてもおいしい。コーヒーはイタリアンコーヒーにこだわっている。アメリカーノ(400円)キレのある味わい。濃い抹茶ケーキ(500円)はきめ細かく、甘味は抑え目





















レトロチックな灯りやガラスタイルのカウンターに格子戸、歴史書などがならぶ作り付けの書棚。店主さんが、仲間たちと協力して、以前の酒造会社「万寿乃井(ますのい)」の酒蔵をよみがえらせた。

















カフェの向かい側には、宿泊やイベントが行われる「寝床と学び舎 青猫」があります。ほかの蔵も、今後少しずつ改修して、施設を広げていく









酒蔵からカフェへと変える際、水は涸れていたのですが、ボーリングを行い、水が再び湧き出した。その水を活かして、コーヒーやしゃぶしゃぶなどのメニューに。明治時代からのかまど跡や、水琴窟がある。























赤猫の建物のすぐ横が、かつての「鉄蔵小路」すぐ先の西城川から、たたらを運び、この赤猫の建物(蔵)に貯蔵した。この交差する道は、出雲街道と銀山街道が交わる三叉路なのです。赤猫の向かい側の薬局前には、出雲街道、銀山街道への道しるべとなる石氷が残っている。
赤猫の建物には、赤い猫や三次人形が取り付けられている。














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